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2016年4月20日 (水)

今治の造船所と大砲

 しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結んでいます。高速道路が今治に上陸する地点のすぐ西側には、波止浜(はしはま)湾が入り江の形になっており、この湾の両側には造船所が立ちならんでいます。入り江の西側にある桟橋からは、来島海峡の島々への渡船が出ています。

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 奥の高架橋がしまなみ海道です。対岸には造船所のがあり、こちら側の桟橋には渡船が着きました。

造船所を見回してみると、外国向けらしい船がたくさんありました。

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 渡船で10分=180円の小島(おしま)に渡ると、海辺に要塞の大砲が展示してありました。

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 この大砲は、日露戦争の時代にこの島に据付けてあった要塞砲の模型です。NHKのドラマ「坂の上の雲」で使われたあと、今治市に寄贈されたそうです。大砲は円形の台座の上に乗っていて、敵艦めがけて方角を合わせた様です。この大砲の水平から上面方向への角度(仰角)は10度ぐらいでしょうか。

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 当時の大砲は海辺ではなく、島の中央部にある砲台に据え付けられていました。

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 砲台跡には、地面に2箇所丸い窪地があり、この部分に大砲が置かれていた様です。大砲の回りには敵艦船からの砲弾を遮る土塁が巡らされています。先ほどの大砲の仰角10度では、自分の砲弾がこの土塁に当ってしまうので、砲弾が土塁を越えるように、仰角45度ぐらいで運用していたと思います。

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