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2014年12月12日 (金)

大津島

 回天の訓練基地があった山口県周南市(旧徳山市)の大津島に行ってきました。

 回天とは、第二次世界大戦の終盤に開発された特攻兵器です。魚雷を少し大きくして、人間が一人乗って操縦しました。もともと大津島には魚雷の発射試験設備があり、それを改造して回天の訓練基地が出来ました。整備工場から海中発射場までは、トンネルや橋でトロッコのレール跡がつながっていました。

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 このトンネルの奥から手前に向かって、台車に乗せた回天が運ばれました。

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 トンネルを出ると、今度は橋の上を通って海に突き出た建物に運ばれました。魚雷は、この建物の床に空いている穴から水中に下ろされて、発射されました。回天は穴より大きかったので、クレーンで船に乗せて、沖まで運んで発射されたと、記念館で聞きました。どんな船にどのように固定したかなどの詳しいことは、分かりませんでした。終戦前のたった1年間の突貫訓練と、その後の半世紀以上の経過で、記憶が消えてしまったそうです。

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