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2014年4月16日 (水)

奥山と地蔵鼻

 遠くの島々が春霞の中、因島の奥山に登りました。島の南東沿岸にある水軍スカイラインの中央あたりに藤棚がある広場と便所があり、ここに車を置いて出かけました。約10分で登山口の延命薬師堂に着き、ここから山道を約30分登り、奥山頂上に到着しました。

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頂上から約10キロ北の本土は、霞みの中に鉢が峰がかろうじて見えました。

山道を歩くのは約半年ぶりでした。梅雨が始まるまでの後1,5ヶ月が寒くも無く暑くも無い登山にお勧めの季節なので、これから精力的に新緑のハイキングを楽しむ予定です。

 上った道を引き返して、次の目的地の地蔵鼻に車で向かいました。岬の先の潮が満ち引きする場所に丸い石があり、お地蔵さんが彫りこんであります。お地蔵さんは台座を含めて人間の大人ぐらいの大きさでした。遠くに見える白いものがガードレールで、その近くにある駐車場から遊歩道を伝ってここまでくることができました。丸い石の回りはコンクリート製の歩道があり、その外側には波の浸食から歩道を守るための石が置いてありました。なんとかその石の水際まで下がって写真を撮りました。

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 せっかくなので、この石の南側を磯伝いに探検してみました。しかし帰る時間となったので、しぶしぶ途中で引き返しました。

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 左手の丸い石が先ほどの地蔵が彫ってある石で、遠くの山が奥山です。手前の磯の色から考えると、丸い石は満潮のとき半分が海水につかるようです。潮の満ち引きによる毎日二回の沐浴修行を想像しました。インドのガンジス川での宗教的な営みが、仏教文化と共に遠く離れた日本にまで届いたのでしょうか、または日本の民間信仰としての禊でしょうか。地球上の人間はどこの国でも同じようなことを考えるのでしょう。自分は今晩も家の温浴で心身のあかを落とすことにします。

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